私(30)の妊活日記

30歳妻と40代夫の妊活記録。

この3か月でやった検査・治療

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 2017/11頃  PCOSのためタイミング法開始

 2018/09頃  夫が無精子症、手術で精子凍結

 2018/11/08 採卵→受精卵14個凍結

 2019/01/15 凍結胚移植①→陰性判定

   2019/02/19    凍結胚移植②→陰性判定

   2019/03/04    子宮鏡検査

   2019/03/28    凍結胚移植③→陰性判定

   ~子宮内膜の慢性炎症のため移植お休み~

 現在、凍結胚移植④の準備中

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こんにちは。

すっかりご無沙汰してました。

前回の記事以降、何をしていたかざっと書いてみます。

 

まず、3回の良好胚移植で着床しなかったため、子宮内膜検査(形質細胞マーカー CD138検査)をしました。

この検査が痛くて痛くて。

今までした検査・処置の中で間違いなく一番きつかったです。笑

検査結果が2週間後に出るのですが、引っかかってしまい抗生剤内服を行いました。

その後、再びCD138検査。やっぱり痛い!!

この結果でも改善認めず、抗生剤の種類を変えて内服継続。

移植できないこのタイムラグがもどかしく、

「今できるうちに血液検査で分かるものは全部調べて!」

と先生にお願いしました。

凝固系の検査・移植胚を異物として免疫系が反応していないか、が分かる検査をしてもらえることになりました。

費用が数万円かかるとはいえ、無駄な時間を過ごしたくないのでこういう検査はもっと早い段階でやってほしかったです。

 

そして先月(2019/6)、三度目のCD138検査でやっと炎症の改善がみられ、移植を再開できることになりました。

血液検査で凝固系は異常なし。

免疫系はギリギリ基準値超えてひっかかりました。

次回以降、移植時には免疫抑制剤(タクロリムス)を使用するとのことです。

血液検査で何か異常が見つかるたびに「もっと早い段階で分かってたらなー」って思うことばかりで、クリニックに対して不満がたまってます。笑

採血だってこれまでに何十回したことか!!

 

何はともあれ、移植を再開できること、着床不全の原因(ビタミンD亜鉛不足?子宮内膜の慢性炎症?免疫系の異常?)が分かったことで少し気持ちは軽くなりました。

次こそは上手くいきますようにと願うばかり。

今はプラノバール内服中です。

次の月経がきたらエストラーナテープ貼って、内膜の厚みが出たら移植日決定の流れです。

冬場でもテープかぶれ起きたので真夏のエストラーナテープ心配です。

 

 

日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ」で今日から3日間、不妊治療の特集をするそうです。

今日の放送を見て、ほとんど知っている内容でしたが、実際の培養室の中まで見る機会はなかったので面白かったです。

顕微授精に使う実際の機械や装置も紹介され、精子の動きの止め方には驚きました。

治療費用が高いこと、病院に通う頻度、周りからの心無い言葉...言い出したらキリがないですが、不妊治療とは無関係の人に知ってほしいことは山ほどあります。

 

数年前の話ですが、私の同級生と私の姉弟でカフェに行ったときに姉が「私、妊娠してるからコーヒー飲めない」と突然の妊娠報告。

その時に何を思ったのか姉が

「なんか病院で不妊治療してる人が周りにいてさー。あれってほんと大変そうよね。絶対イヤだわ~。私、不妊症じゃなくてよかったってほんと思った~」

とカフェで大声で言い出し、私は怒りというか悔しさと悲しさと情けなさで涙が出そうになりました。

当時、私は未婚で体外受精までするとは思っていませんでしたが、PCOSで将来的に不妊症になる可能性が高いといわれずっと不安だったのです。

公共の場で周りには不妊治療をしている方がいたかもしれないのに大声でそんなことが言えるなんて、人のことは何も考えてないんだなと思いました。

 

話は逸れましたが、明日のスッキリは男性不妊がテーマのようです。

録画しておいて内容によっては主人にも見せようかな。

 

ではまた。