私(30)の妊活日記

30歳妻と40代夫の妊活記録。

これまでの不妊治療の経緯②

 

2018年6月

Dクリニック初診。

たまたま平日に仕事を休める時期だったので、私一人で受診。

私の分はBクリニックで主人の分は泌尿器科で紹介状を書いてもらってたので、話は早いようで

「とにかくご主人の治療が先です。ご主人が手術してちゃんと精子が得られれば体外受精に進めます。得られなければまた話は大きく変わりますので。」

とのこと。

受診をしぶる主人のせいで、私一人で来たけど意味なかったやつ。

 

2018年7月

主人とDクリニック受診。

早速、手術の予約を!とのことだったのですが、9月頭に新婚旅行の予定があり、それが終わってからの手術となりました。

前医での結果もみていただいたうえで

「手術で精子は確保できると思います」

とのお言葉🙏

それまでの間、私は??と思い聞いてみると

 

先生「生理来た方がいいならピル出すけど、別にどっちでもいいよ」

私「前通ってた病院では、定期的に生理を来させるほうが子宮内環境もよくなるって言われて飲んでたんですけど」

先生「いや、そんなに変わらないと思うけど」

私「あ、そうなんですか。じゃあいらないです。」

 

ということで私はとりあえず放置です。笑

 

 

2018年9月

主人の手術。

局所麻酔下で日帰り手術。

術中に顕微鏡下で確認してくれて、精子は無事に採れましたと言われたそうです。

後日、病理検査の結果でも問題なしと言われ、やっと!やっと!私の番。笑

まずピルで生理を来させるとこからです。

あと、定期的に行われている体外受精の説明会へ参加しました。

基本的にこれを受講していないと治療が受けられないようで、同じ日に数十組の夫婦が参加されていました。

 

2018年10月

生理開始から3日以内に受診し、今度は自己注射開始です。

病院で打ってもらうこともできるそうなのですが、毎日のことですし、自己注射を選ぶ方が多いみたい。

自己注射の説明会・練習も普通は受けなければできないようなのですが、私は医療関係者のためパス可能でした。

薬の名前とか忘れました。笑

毎朝、出勤前にお腹に注射…なかなか面倒。

採卵日までに3回くらい診察あったかな?

「もともと多嚢胞なのでアンタゴニスト法で慎重に刺激していくけど、OHSSの可能性は高いから気をつけてね」

と何度も言われていた通り、採卵前最後のエコーでは両卵巣合わせて90個近くの卵胞が見えていました。

 

2018年11月

静脈麻酔下で採卵しました。

麻酔入るので腕がピリピリしますよ〜

と言われて3秒後には記憶なくてびっくり。

処置室から安静室までどうやって帰ったかも覚えてなかったです。(看護師さんに支えられて歩いて帰ったそう)

1時間くらい休憩して培養士さんが説明に来てくれ、採れた卵子

31個!!

インスタとかブログとかで体外受精されてきた方の話も見てたのですが、この数は見たことなくてびっくりしました。笑

その後、診察があってタクシー&電車を乗り継いで帰りました。

その日の午後から下腹部痛が出てきて、日が経つにつれて悪化。

詳しくは省略しますが、OHSSの症状がひどく、卵巣は10cm程まで腫れ、入院しました。

仕事も3週間ほど休みました。

OHSSのリスクが高かったため、全て凍結する予定だったのですが、最終的に凍結できたのが14個でした。

 

2018年12月

採卵後、生理がきてエストラーナテープを開始しました。

2日おきに4枚です。

噂どおり、肌が荒れる。お腹が汚らしくなってます。

 

2019年1月

凍結胚移植しました。

10日後に判定で、今は判定待ちです。

毎日そわそわ落ち着かず、眠れない日もあります。

いつでもどこでも眠れるこの私が!

 

 

そんな感じです。

 

 

これまでの不妊治療の経緯①

 

2014年ごろにPCOSと診断されて、そのときのAクリニックの先生に

「今すぐ子供がほしいというのでなければ、ピルを飲んでおくほうがいい。生理痛も軽くなるし、排卵させずに卵子の数を保つことができるから」

と言われ、しばらくピルを内服していました。

 

2017年8月

夫と出会い結婚前提に付き合うことに。

子供が早くほしいと伝えていたし、自然排卵できないので不妊治療しないと子供はできないと話すと、

「入籍前(2018年1月入籍予定)だけど早めに治療始めたほうがいいんじゃない?」

とのこと。

 

2017年10月頃

ピルを3ヶ月おきにもらいに行っていたので、ピルが切れたタイミングでAクリニックに相談。

クロミッド内服と注射で卵を育てて、タイミングとりましょう

という治療方針に。

 

そして、それから何クールかタイミング法を試したのですが、結果出ず。

 

2018年1月頃までAクリニックに通ってみたものの、不妊治療専門の先生でなかったんですよね。

主人も「専門の先生がいるところにしたら?」と言うので、ネットで口コミとか調べてBクリニックに転院することに。Aクリニックの先生には言いづらかったので、紹介状など持たずに行きました。

 

2018年2月

Bクリニック初診。

不妊治療専門外来でこれまでの経緯、PCOSと診断されていることなど話し、内診・経膣エコー。

「おぉ〜これはかなりの多嚢胞やなぁ」と。

「奥さんの検査も必要だけど、ご主人も検査しないと。感染症の検査と精液検査ね。ご主人の来れるときでいいから。奥さんの方はクロミッドと注射で排卵させるようにするね。」

ってことでまたタイミング法継続。

 

2018年3月

なかなか検査に行きたがらない主人。

頼むからできるだけ早く行って、と説得ししぶしぶ検査。

「精液検査の結果は奥さんが聞きに来てくれてもいいから」

とのことで、私の外来で聞くことに。

 

先生「奥さん、旦那さんの結果なんだけど…精子がゼロなんだわ。」

私「え!?ゼロ!?笑」

 

なんかびっくりして笑ってしまった😂

示された紙にはっきり『精子数0個』

無精子症の可能性が高いから泌尿器科で診てもらって、とのことで泌尿器科のクリニック紹介。

 

2018年4月

主人1人で泌尿器科受診。

もう一度精液検査するもやっぱりゼロ😂

男性ホルモンの値も低い。

じゃあどうするか?

手術で精子を取り出す方法(TESE)もあるけど、そもそも精子を作る遺伝子が欠けている人はその手術をしても精子は得られないと。

その遺伝子の有無を調べる検査のために、血液を海外に送るから1ヶ月後に検査結果聞きに来てと。

なんだかえらいことになってるな〜って感じでした。

 

2018年5月

遺伝子検査の結果、幸い、精子を作る遺伝子は備わっているようで、TESEを受ければ精子を得ることができそうとのこと。

あー、ひとまず安心。

しかし県内でTESEを受けられる病院はC病院のみ。

私たち2人とも医療関係者。C病院のみ、と聞いたとき2人揃って「C病院かぁ…」ってなるくらい、あまりいい評判を聞かないところだったのです。

でも私は少しでも早く治療を始めて欲しかったので「しょうがないよ!C病院行こう」と言ったのですが主人は浮かない表情。

数日経ったある日、「ここの病院にしよう!」とネットで見せられたのは県外のクリニック。高速で1時間程のところでした。

 

私「え!?遠い!何回も通うのは私の方よ?私の負担考えてよ。」

夫「でもここの病院は不妊治療専門で病院の実績とか全部公開してるしこっちのほうが絶対いい!」

 

しばらく揉めましたが、主人が行く気になってるならもういいや、と私が折れました。笑

 

 

②へ続く

 

 

はじめまして

 

初めての投稿。

不妊治療の記録や日々の出来事など書いていきます。

 

☆自己紹介☆

27歳  医療関係

19歳頃から生理不順あり、気にしていなかったものの、大学で勉強しているうちに自分の症状はおかしいと気付き婦人科受診。22歳のときにPCOSと診断される。

 

40代前半  医療関係

不妊治療を始めたのをきっかけに閉塞性無精子症と診断される。

 

 

現在は体外受精までステップアップしてます。

時間あるときにぼちぼち更新します😇